独身男の暇つぶしブログ

現在、アラサーニートが公務員試験に合格するまでの過程を記録しています。

 元キャリア官僚が、アラサーニートを使って誰でも公務員試験に合格できることを証明する記録(その4・予備校?独学?どっちがいい?)

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今回は、もちから「予備校と独学どっちが受かりやすいの?」と聞かれたので、それについてお答えしてきたいと思います。 

 

1 受験する公務員試験の筆記試験を知る。

 公務員予備校に通うか独学で勉強するかを決める前に、まず最初にすることとしては、受験する自治体の筆記試験の出題範囲を分析することです。

もちは、東京都庁横浜市を受けるので、ここではこの2つの試験をピックアップします。

 

1 東京都1類B(1類Aは少し特殊なので、ここでは省きます。) 

【 1次試験日】平成29年度 5月7日(日)

 

東京都は、筆記試験が、①専門論述試験、②教養択一試験、③教養論文試験に分かれており、同日に全て行われます。

  

① 専門論文試験

職務に必要な専門知識についての課題10科目(憲法民法行政法・経済学・財政学・政治学行政学社会学会計学経営学)の中から3科目を選択し、600字以上を目安として記述します。

tochowiki.com  ※ 過去問はこちらで確認できます。

 

② 教養択一試験

教養択一試験とはマークシート形式で、5つの選択肢から1つの正解肢を回答する試験を意味し、1類A・B採用試験ともに、40題の必須回答となります。

40題の内訳は、 

文章理解8(現代文4 英語4) 

数的処理16(数的推理4 判断推理4 資料解釈4 空間把握4)

自然科学4(物理1 化学1 地学1 生物1) 

人文科学4(歴史1地理1思想1)

社会科学3・時事6

となっており、数的処理・社会科学・時事の配点が多いことがわかります。

 

また、東京都の教養択一試験は、足切りが設定されており、一定以下の点数であれば、他の試験の点数に関わらず、不合格となってしまいますので、オールラウンドに勉強して、点数にブレが出ないように対策するがあります。

足切りのボーダーラインは、受験年度によって変わりますが、確実に突破するために、安定して8割とれるようにしたいと思います。

  

③ 教養論文試験

教養論文試験は提示されている複数の資料から、読み取った情報をもとに、東京都の現状における課題や対策を自分なりの考えを踏まえて論述する試験となっております。

tochowiki.com  ※ 過去問はこちらで確認できます。

  

 2 横浜市

【 1次試験日】平成29年度 6月25日(日) 

 

横浜市は試験が少し特殊です。

筆記試験は、教養試験(1次試験)と専門時事論文(2次試験)に分かれており、別日にそれぞれ行います。

また、1次試験の日程が東京都より2ヶ月弱遅いことがわかります。

 

① 教養試験(1次試験) 

大学卒業程度の

一般的知識(法律・政治、経済、社会・一般事情、人文科学、自然科学など)

一般的知能(文章理解、英文理解、判断 推理、数的推理、資料解釈など)

についての筆記試験(60 問全問解答、2時間50分)

 ※ 平成29年度 横浜市職員(大学卒程度等)採用試験 受験案内より

受験案内には、60問の内訳が明記されていないものの、例年

(1)数的処理、文章理解、社会科学、時事の問題が多い
(2)社会科学に専門科目の問題が含まれている

 ことが特徴となっていますが、例年、5〜6割程度とれれば突破していますので、東京都庁の対策を行っていれば十分です。


② 専門時事論文(2次試験) ※他に面接も含まれます。

法律、政治、経済、経営、社会、教育の各専門分野における時事的課題についての記述式試験(6分野中1問選択解答、1時間)

 ※ 平成29年度 横浜市職員(大学卒程度等)採用試験 受験案内より

専門時事論文についても、東京都庁の専門論文試験と教養論文試験の対策を行っていれば十分です。

 

2 筆記試験を知って、見えてきたこと。

上記1から、筆記試験の勉強は、東京都の1次試験日(5月上旬)までは東京都のみの対策を行うこととし、東京都の1次試験(5月上旬)が終わった後から、横浜市の対策を行えば十分であることがわかります。

 

対策する内容としては、

専門論述試験

教養択一試験

教養論文試験

専門時事試験

面接試験

があります。 専門択一試験は除きます。

 

そして、この対策を公務員予備校にお願いするか自分で独学で勉強するのかどちらにするのか選ぶ必要があります。

 

 

3 予備校 VS 独学 どっちがおすすめ?

 予備校に通うか独学で勉強するかの選択は非常に重要です。

 それぞれメリットとデメリットがあり、それを理解した上で、自分の性格や今までの勉強スタイルを踏まえて決めなければなりません。

 社会人で予備校に通う時間がない・予備校に通うお金がないという理由だけで、独学で勉強するのは危険です。

また、予備校に通うことにしても、予備校の授業を漫然と受けているだけでは、確実に合格できるとはいえません。

予備校に通うことと独学で勉強することのデメリットとデメリットは表裏一体なので、ここでは予備校に通うことのメリット・デメリットを説明します。

 

1 予備校に通うメリット・デメリット

 

予備校に通うメリット

・カリキュラムがあるため勉強のペースメーカーになる
・試験等の最新の情報を予備校が提供してくれる
・出題傾向がつかめるため無駄な勉強を省くことができる
・わからないところをすぐに聞くことができる
・面接対策をしてもらえる
・モチベーションを維持しやすい
・自習室が使い放題
・インターネットで授業を受けることが出来る

この中で特に重要なことは、

「出題傾向をつかめること」「モチベーションが維持しやすい」

ことです。

・出題傾向をつかめるとは

科目数が膨大な公務員試験では、出来る限り効率よく勉強しなければなりません。「効率よく」とは、試験によく出る頻出分野にしぼって勉強を進めていくということです。受験先により出題傾向や難易度は全く異なりますが、市販の問題集を独学で進めている場合、問題集のどの部分が頻出かどうかが自分では判断がしずらいです。

 

・モチベーションが維持しやすいとは

公務員試験の勉強は半年〜1年と期間が長く、独学だけでモチベーションを維持して勉強することは難しいと思います。
予備校の自習室のように勉強に集中できる環境があれば良いですが、家で勉強に集中できない場合、毎日カフェに行って何時間も独りで勉強するというのは孤独だと思います。

 

予備校に通うデメリット

・お金がかかる(20~30万ぐらい)
・ある程度(半年以上)の期間が必要
・通学に時間がかかる
・カリキュラムに縛られるため、勉強の自由性が少ない
・授業を受けただけで勉強した気になってしまう
・講師に当たり外れが有る

この中で特に重要なことは、

「ある程度の期間が必要なこと」「授業を受けただけで勉強した気になってしまう」

ことです。

・ある程度(半年以上)の期間が必要

予備校はカリキュラム制度をとっているため、全てのカリキュラムが終わるまでにどうしても半年から1年程度かかってしまいます。年度の途中で予備校に通うこともネットで授業を受ければ可能ですが、短い期間でカリキュラム全てをこなそうとするとオーバーワークになってしまう可能性があります。

 

・授業を受けただけで勉強した気になってしまう

予備校に頼りきりになってしまい、授業を受けただけで勉強した気になってしまい、復習や問題演習を行わないと予備校に通ってる意味はありません。

 

2 おすめは予備校に通学すること ※ただし、例外あり

私は、予備校に通うことをおすすめします。

予備校の通学に関してはコースで20~30万ぐらいと安くはありません。
しかし、この20〜30万をケチってしまい来年度に合格できないとなると、来年1年分の給料(300万円以上)を損してしまうことになります。

また、社会人で忙しい人もインターネットで授業を受けることが出来るので、スケジュールは柔軟に変更することが出来ます。

ただ、例外があります。この例外に当てはまる人については独学をおすすめします。

(逆にこの例外に当てはらない場合、絶対に予備校に通った方が良いです。)

 
独学で公務員試験に受かる人の特徴

・何を勉強すれば良いか自分で調べて計画を立てることができる人

インターネットで検索すれば、いくらでも合格体験記や勉強方法について詳しく書かれたサイトが出てきます。こうしたサイトから情報を入手し、どういう計画でどういう参考書を勉強すれば良いのか自分で計画を立てることが出来れば、わざわざ予備校に通う必要はありません。

むしろ、もちのように東京都と横浜市を受ける場合では、通常の公務員受験生と比べて専門択一を勉強する必要がないため、予備校の授業の多くはムダになってしまいます。

 

・高いモチベーションを保ち続けれる人

今までの高校受験や大学受験でも塾に通わず、独学で問題集を解いていたような人は、独りで勉強をすることに慣れています。周りに同じような受験生がいなくても、モチベーションが維持できるようであれば、予備校に通う必要はありません。

  

4 もちはどうする?

 もちに考えを聞くと、「独学で勉強する自信がない」とのことだったので、予備校に通うことにし、TACとLECの説明会に行くことにしました。

 独学で勉強すると決めている人も、予備校の説明会や相談会には必ず行ってください。

公務員試験全般について説明してくれるので、とても役に立ちます。

また、コース料金も説明会に行くことで割引してくれる場合もあるので、金銭的に悩んでいる人も行ってみると良いと思います。

 

TAC

 

LEC

無料講座説明会 - 公務員試験|LEC東京リーガルマインド

  

もちが2つの予備校の説明会に行った結果、LECに通うことになりました。

決めては、全ての授業を受け放題で問題集付き通学で25万円くらいだったからみたいです。

もちは、専門択一試験対策を行わないので、ムダな授業が多くなってしまいますが、LECの説明会で数的のテストが5問出題され2問正解したところ20%割引になったみたいなので、面接の対策もしっかりしてくれるし、お得だからLECにしたみたいです。

 

今後は、LECの講座を有効に活用しながら、もちが予備校でムダなことを勉強しないよう監視していきたいと思います。