独身男の暇つぶしブログ

現在、アラサーニートが公務員試験に合格するまでの過程を記録しています。

元キャリア官僚が、アラサーニートを使って誰でも公務員試験に合格できることを証明する記録(その5・最初に勉強する科目は?)

 

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こんにちは。らっちょです。

 

今回は、もちから「最初に何を勉強したら良いの?」と聞かれたので、それについてお答えしてきたいと思います。 

 

 

1 最初に勉強する科目は、絶対「数的処理」

 

数的処理とは、教養試験の一般知能分野で出題される

判断推理・数的推理・資料解釈の3つをまとめた科目です。

 

 

○判断推理とは?

中学受験の算数のような数学というよりもクイズやパズルみたいな問題が出題されます。数的推理ほど数学の知識は不要ですし、特別な対策をしていなくても解けるので、解きやすいと感じる人が多い科目です。

 

・サンプル問題

〔No. 9〕

あるテレビ番組のクイズ大会に参加したA大学及びB大学の計100人の 学生について、出題された第1問及び第2問の2題のクイズへの解答状況を調べた ところ、次のア~カのことが分かった。

 

ア クイズ大会に参加したA大学の学生の人数は、36人であった。
イ 第1問を正解したB大学の学生の人数は、42人であった。
ウ 第1問が不正解であったA大学の学生の人数は、13人であった。
エ 第1問が不正解であった学生の人数と第2問が不正解であった学生の人数との和は、延べ78人であった。
オ 第2問を正解した学生の人数は、B大学の学生がA大学の学生より7人多かった。
カ クイズ大会に参加した学生の全員が、第1問及び第2問の2題のクイズに答えた。

 

以上から判断して、第2問が不正解であったB大学の学生の人数として、正しい のはどれか。

1. 28人 2. 29人 3. 30人 4. 31人 5. 32人

 

 

○数的推理とは?

方程式や整数の問題、速さ・距離・時間の問題、また確立や平面図形に関する問題が出題され、数的処理の中では1番習得するのに時間がかかります。基本的な数学の知識で解けますが、短時間で解くためにはある程度のテクニックを習得する必要があります。数的推理は「解法」を会得すれば数学的センスがなくとも解くことができるようになりますので、ここで苦手意識を持たないよう気をつけてください

 

・サンプル問題

 

連続した5つの自然数の積が30240になるとき、この5つの自然数の和 として、正しいのはどれか。

1. 30 2. 35 3. 40 4. 45 5. 50

 

○資料解釈とは?

資料から情報を読み取る計算問題です。表やグラフから読み取れる数字を計算して、選択肢を選ぶという科目です。時間さえあれば解ける問題ですが、試験本番中は時間に追われているので、短時間で解くためにトレーニングをする必要があります。

 

・サンプル問題

 

次の図は,献血量および献血者数の推移を示したものであるが,この図に関する記述について,妥当な組合せはどれか。

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ア 2000年の献血者数に対する献血量は,2006~2008年のいずれの年よりも低い。
イ 2001年から2008年にかけて,成分献血者数と献血量をそれぞれ前年と比較した場合,一方が増加すると他方も増加し,一方が減少すると他方も減 少している。
ウ 2001年から2008年にかけて,400mL献血者数と献血量をそれぞれ前年と比較した場合,一方が増加すると他方も増加し,一方が減少すると他方も 減少する傾向がある。

  ア   イ   ウ
1. 正   正   誤
2. 正   誤   正
3. 正   誤   誤
4. 誤   正   誤
5. 誤   誤   正

 

 

 

2 数的処理を1番最初に勉強する理由 

 

 1 配点が非常に高い

  教養試験の中で1番出題される科目が数的処理です。

 

ex)東京都1B採用試験

文章理解8(現代文4 英語4) 
数的処理16(数的推理4 判断推理4 資料解釈4 空間把握4)
自然科学4(物理1 化学1 地学1 生物1) 
人文科学4(世界史•日本史1地理1思想•文芸1)
社会科学3・時事6

 東京都では、16問出題されます。

全40問のうち16問なので、教養試験の4割を数的処理が占めていることになり、数的処理の勉強を怠ると公務員試験には絶対に受からないことがわかります。

 

2 数的推理の解法パターンを習得するのに時間がかかる。

判断推理は、クイズやパズルのような問題なので、問題の解法パターンを理解していなくても、時間はかかりますが正答することができます。

また、資料解釈についても、資料と問題文を照らし合わせて、正しい回答を選ぶだけなので、解法パターンの習得は求められていません。

この2科目については、問題演習を繰り返し行うことで点数は伸びます。

 

数的推理は、場合の数や確率、速さの問題、方程式や整数の問題といった、数学的な知識(解法パターン)を必要とされるため、文系の方で苦手な方が多いです。問題を解くために必要な解法を理解して覚えないと、何度やっても正答にすることができません。

そのため数的処理で安定した成績をとるためには、問題の解法パターンを習得しなければならないのですが、「習得」するまでに1冊の問題集を5回は解き直さないと、試験本番で解法パターンが頭に浮かんできません。

 

数的処理の解法パターンを習得しようとすると、どうしても時間がかかってしまうのです。

 

3 早い段階から数的処理が得意か苦手かをはっきりさせる。

数的処理は、数学的な知識を求められているので、得意な方と苦手な方がはっきりと分かれます。

得意な方は問題集の解法パターンを理解すれば、習得するまでに時間がかからないので問題ないのですが、苦手な方はなかなか「習得」するまでに時間がかかります。

苦手でも、繰り返し問題を解けば、解法パターンを習得することは出来ますし、他の教養科目をしっかりと勉強して補うことも出来ますが、試験直前になってから数的処理が苦手だと気付いても遅いのです。

 

 

 

3 数的処理の勉強方法

 

1 1冊の問題集を繰り返す。

数的が苦手な人は問題をこなした経験が足りません。

とにかく一冊の問題集を繰り返し解いて、解法を頭に叩き込むことが重要です。

理解が不十分な段階で、色々な問題集に手を付けてしまうと、中途半端になってしまいます。ので 苦手な人ほど問題集は1冊に限定してください。

 

2 数的処理を独学で勉強する人向け問題集2選

本屋に行くと、数的処理だけでも多くの問題集がありますが、その中でも初学者向けのオススメの問題集をご紹介します。

 

・畑中敦子シリーズ

 

・玉手箱シリーズ


個人的なオススメは、畑中敦子シリーズです。

判断推理と数的推理を合わせても解答パターンが70題程度なのですが、頻出分野を網羅しているので、他に問題集をやる必要はありません。